2026年2月21日土曜日

BIG ISSUE ますむらひろし

2.13 少し暖かいと、飲兵衛が飲み会画策。芸術鑑賞と立ち飲みをセッティング。飲み仲間よ、連絡を待て。

2.15 日曜緊急呼び出しでギャラリー島田DM発送作業。3月の展覧会案内と「島田誠社長逝去のお知らせとギャラリー島田のこれから」を送付。37日から31日、島田誠メモリアル展「神戸に生きて」開催。



https://gallery-shimada.com/cn1/2026-02-072.html

画家さんたちやら文化団体会長やらお越しで、作業しながらギャラリースタッフみたいな顔してご挨拶。

2.17 朝図書館。ハーンさん神戸時代の著作・論説を閲覧。

 11日ジュンク堂書店三宮店イベント登壇者二人が「一箱新刊」を選書。5階人文新刊コーナーにしばらく並べてくださっている。人文・タニさんはじめスタッフ皆さん、ありがとうございます。『読書アンケート2025』(みすず書房)と文庫2冊。

2.19 BIG ISSUE521。表紙とインタビューはますむらひろし。特集「知られざるネコ」。



ますむらは1952年山形県米沢市生まれ、漫画家。猫を描くことで知られる。でも、猫は苦手だった。妹が飼い始めて観察すると、身勝手さやダラダラぶりが自分にそっくりと気づく。上京してグラフィックデザイナーを目指すが、利益優先の社会風潮の歪み(テレビの水俣病調査実験で苦しむ猫たちを見て)に怒りと恐怖を覚える。夢を漫画家にシフトする。

宮沢賢治作品も猫で表現する。小学生のころから賢治を読んでいたが、

〈『淋しい話ばかり書く人だべな』という率直な感想しかなく、寒々しい冬の東北の描写も、地元民からすればあまりに普通すぎて、なぜ賢治が評価されているのかも理解できなかったんです。〉

あこがれの作家たちが賢治の魅力を語る。

〈なぜ、いまさら宮沢賢治なのかと思い、半信半疑で読み返すと、これまで見えてこなかった魅力が、″都会のうすら寒い三畳で″沁みわたってきた。どうっと吹きつける東北の強風や、ざわざわ揺れる葉音。当時、すでにますむらさんの実家は故郷にはなく、帰りたくても帰れない懐かしさも胸にこみあげてきた。/「漫画を描くなら、賢治のように、自分にとって当たり前の世界を掘り下げて描こう」と思った。〉

 賢治作品を調べていくと、新たな発見があり、仕掛けや設定に「思わず鳥肌が立つ」。賢治を描き始めて40年、作業の面白さと魅力から離れられないと語る。

(平野)