2.4 家人買い物ついでに「BIG ISSUE」520号買ってくれていた。販売員さんとすっかり顔なじみ。ヂヂイはまだ覚えてもらっていないと思う。表紙写真とインタビューはスティーヴン・キング、特集〈「空飛ぶ微生物」のはなし〉。
2.5 古本屋さんで岡本綺堂文庫2冊。
2.7 朝、図書館。昔の神戸の本屋調べとヘルン先生神戸時代の作品読む。
ジュンク堂書店でのトークイベントが来週に迫り、ヂヂイのお尻に火がついているのだけれど、あせっても仕方ない。もう一度お知らせ。
ジュンク堂書店三宮店のイベント告知。
「神戸にかつてあった、本屋の話」
2026年2月11日(水・祝日)15:00~16:30 同店5階
福岡宏泰(元海文堂書店店長)+平野義昌 司会・井上涼店長
海文堂ジイサンズがボケボケウダウダ語ります。参加無料ですが、予約しとこうか~、という方はジュンク堂書店三宮店(078-392-1001)まで。立ち見ならぬ立ち聞きの可能性ありますので、ご了承のほど。
吉田篤弘 『エデンの裏庭』 岩波書店 1900円+税
ファンタジー物語を題材に「物語の舞台袖」という創作と書評をミックスした4篇、プラス自作の小説『エデンの裏庭』。
「物語の舞台袖」。子ども時代の妄想――文字となった物語の「余白に目を凝らせば、舞台上で語られなかったことが浮上してくるかもしれない」。大人になった自分がその「余白」を覗き込んでみたらどうなるか?
『不思議の国のアリス』『ガリヴァー旅行記』『星の王子様』『モモ』の「余白」を題材に創作。すると、また新たに「余白」が生まれる。
たとえば『不思議の国のアリス』。著者は三月ウサギの時計に注目して創作する。それはアリスがお茶会に参加する前の話。では、お茶会が終わった後はどうなるかとか、登場人物たちの素性とか、時間と時計のこととか……、「余白」はまだまだいっぱいある。著者は書評として「報告」をする。お茶会の日付はいつか、その日付についての謎ときも。
『エデンの裏庭』は作家デビュー前の未完作品のタイトル。作中で主人公が書いている同名の小説を下敷きにして完成させた。また「余白」が生まれて、物語は続くよう。二重三重どころかどんどん物語が連なる。クラフト・エヴィングワールド。
(平野)