■ 佐藤ジュンコ 『佐藤ジュンコのひとり飯な日々』
ミシマ社 1000円+税
元書店員、現在はイラストレーター、仙台在住。
「人生の半分はひとり暮らしのひとり飯です
ひとり歴が長いわりに料理の腕前は…むむー」
仕事、行きつけの地元ランチ、仲間と乾杯、実家のご飯、ひとりビール、それに体重気にする乙女心。
イベントで東北各地、東京遠征もあり。閉店前に海文堂書店にも来てくれました。そのルポもあり。
ミシマ社WEBマガジン連載「女のひとり飯」を再構成。
同社の新シリーズ「コーヒーと一冊」のトップバッター。北野新太『透明の棋士』、松樟太郎『声に出して読みづらいロシア人』も同時刊行。同社は、このシリーズを書店の「買切」にすることで書店の利益が通常の倍になるように条件付けをしている。
(平野)