2015年6月2日火曜日

海の本屋のはなし 海文堂書店の記憶と記録


厚かましく、自分の本の宣伝。

   平野義昌 『海の本屋のはなし――海文堂書店の記憶と記録』    苦楽堂 1900円+税

 一般発売は7月上旬より。ギャラリー島田での出版記念展「Partiality for Books 本への偏愛」で先行販売ができるかもしれません。

   ギャラリー島田でのイベント

627日~78日 「Partiality for Books 本への偏愛」 B1F会場
 ギャラリー島田&海文堂書店ゆかりの画家さんたちが本への思いを作品にします。

 627日~72日 「卯月みゆき展」 1F会場
髙田郁『みをつくし料理帖シリーズ』装画・原画展
 
 オープニング記念トーク 髙田郁、卯月みゆき、福岡宏泰、平野
 627日 1800 
入場無料ですが予約必要、ギャラリー島田まで
 電話 078-262-8058  メール  (gallery.shimada@dream.com)

 東京神保町の有名書店「東京堂書店」で75日トーク決定。誰の? 私の。
 こちらを。ウソみたいな話がいつの間にか。
http://www.tokyodoshoten.co.jp/blog/?p=8458
 
 本ができます。海文堂書店のスタッフ・OBが長年培ってきたお客さん、版元さん、取引先の皆さんとの繋がりでできる本です。苦楽堂さんの大きな力添えがありました。海文堂ファンの皆様、全国の本屋さん、読んでいただけることを願います。

表現が的確かどうかわかりませんが、私はお墓を建てられたと思っています。閉店後の返品作業を以前に「墓石を積む作業」と書きましたが、その「墓石」は返品されてなくなりました。元町商店街のあの場所には「遺跡」は残っていますが、本屋の「お墓」はありません。小さい「お墓」ですが、ときどきお参りして偲んでくださるならうれしいことです。
(平野)「ほんまにWEB」の連載、すべて更新。http://www.honmani.net/
元町商店街も更新。http://www.kobe-motomachi.or.jp/