2026年9月7日月曜日

本とねこと青い自転車

9.3 東京荻窪の書店Titleから店主の随筆到着。独立開業して10年、多忙のなか、著書何冊も出版していているが、雑誌などにもエッセイ・書評を多数寄稿。それらをまとめる。

辻山良雄 『本とねこと青い自転車』 装画・挿画 坂本千明 

信陽堂 2000円+税


 

〈彼は西の港町にある真珠屋の次男として生まれ、格別な利発さもなく、ぼんやりとした子ども時代を過ごしたのち上京した。本に囲まれていると安心するという理由から本屋の仕事を志し、家では妻一人猫三匹とともに暮らす。身の丈一八〇cmにて細身、腹のまわりには贅肉が少々。大人しい性格だが現状に満ち足りているわけでもなく、齢五十を過ぎ、鏡に映る自らのつるんとした顔を見て狼狽(うろた)えた今日。〉[履歴書]

 表題作の「自転車」は、須磨海岸での補助輪付き自転車から現在の相棒まで。自転車たちと過ごした日々を思う。

9.5 台風は九州南部に停滞して、あちこち豪雨。近畿は幾分過ごしやすい気温。

朝、ヂヂババ内科診療。午後買い物。

花森書林、8月は出張販売多くてお店は長期お休みだった。10日から〈永田収写真展~思い出の古本屋~〉開催。

https://hanamorishorin.com/2026/08/info/event/1239/

 

キャベツを切っていてわが指先まで切ってしまう。ちょっと出血。家人、不注意を叱りながら手当てしてくれる。

9.6 「朝日歌壇」より。

〈下読みで泣かぬ練習くり返し子らに読み聞かす「かわいそうなぞう」 (山口県)庄田順子〉

 

(平野)