2020年2月9日日曜日

箱入孫


 2.5 先日の新聞に「海外移住と文化の交流センター」でブラジル人の子どもたちにポルトガル語を教えている日系2世の記事があり、今日は石川達三「蒼氓」紹介記事。「神戸とブラジル移民」を調べている私のために載せてくれている、と勝手に思ったりして。

 2.7 仏教学者末木文美士『日本思想史』(岩波新書)。古代から現代まで、キーワードは「王権」と「神仏」。そう言われて、天皇退位やら象徴天皇はまさに「王権」と「神仏」の問題。

「箱入孫」写真届く。くまモンとサンタからもらったクマ持っておこもり。
 
 

 2.8 書店員は現場で先輩からお客さんから鍛えられ学ぶ。経験を積んで考え工夫を加え、後輩に伝える。矢部潤子『本を売る技術』(本の雑誌社)

 大阪堂島「本屋人生のおやつです!!」、ご無沙汰で敷居が高く、ということはなく店主と歓談。若杉慧『半眼抄』(木耳社、1972年)、戦前神戸の小学校で教師。教え子に島尾敏雄がいた。
 
 

 江戸堀「カロ ブックショップ アンド カフェ」のイシサカゴロウ〈箱庭日誌展〉(2.15まで、日・月休み)。図録購入。空犬さんブログで紹介の『ミューレン 22 岩波少年文庫特集』(同編集部)を見つける。カロ店主、ゴロウさん含め大阪呑兵衛たちと新年会。
 
 

(平野)