2020年2月2日日曜日

ゴッホ展


2.1 1月は行ってしまった。2月は逃げる、らしい。ボーッと生きているとますます速く過ぎていく。

 近所の診療所、大病はないが持病はある。看護師さんが血圧測ってくれて、体重も。私にしては通常の体重だが、看護師さん、「ご飯、食べてますー?」。主治医診察、前回のカルテに「妻に叱られる」と記載あり。「そんなん書きますか?」と聞くと、「こういうことが大事やねん」と下線まで引く。

 午後、兵庫県立美術館「ゴッホ展 ハーグ、そしてパリ。ゴッホへの道」。カップル、家族連れ多く、長い列。私見だが、美術展では珍しく男性が多い。老若男女児童が並んで鑑賞、さすがゴッホ。私は、農民画家・ゴッホ、を知る。


 本屋さん、PR誌いただく。矢部潤子『本を売る技術』(本の雑誌社)、末木文美士『日本思想史』、マルクス・ガブリエル『新実存主義』(岩波新書)、『懐かしいお菓子』(新潮社とんぼの本)





「朝日新聞」夕刊2.1コラム「素粒子」より。以前〈1.17〉の短歌を紹介したところ、作者が小説家と同姓同名の方。小説家からコラムに「ご縁が嬉しい」と連絡があったそう。小説家は俳句をなさる。
〈幾千の人らと共に逝きしとも死ぬは一人残るも一人 川上弘美〉(「朝日」1.17夕刊)
(平野)