2020年9月3日木曜日

宇野千代と神戸元町2


 9.1 中央図書館。2階のふるさと本コーナーでよく閲覧している本がある。一見旅行ガイド本なので、「地理」の棚にある。でもね、ちゃうねん。
 若杉慧『須磨・明石・六甲の旅』(秋元書房、1961年)
 作家が自らの神戸生活を振り返りながら、歴史・文化・文学を語る。著名詩人の蔵書が寄付されたのだろう。作家の贈呈サインがある。
 もう1冊、別の作家が戦後まもなくの神戸風景をルポしている本も発見。私にとってはお宝ざくざく。
 
 

 午後、晩飯買い物ついでに本屋さん。家人は、どっちが「ついで」か、と毎回呆れる。最重要必需品を買い忘れていた。

 孫の写真でヂヂバカちゃんりん。先日送った雑貨を少しずつ開けて喜んでくれている。「プーさん出ました!」。
 
 

 9.2 「みなと元町タウンニュース」337号が届く。
拙稿「海という名の本屋が消えた(82)宇野千代「神戸元町風景」(その2)」
 
 

(平野)