■ 『神戸読書アラカルテ』(2)
週刊とはいえ、A5版1枚では情報に限りがあった。第2号からB4版に。
1年間のブックフェア予定、注目本、ベストセラー順位、ギャラリー案内、雑誌紹介など。
【読書110番】 読者の疑問・質問に答える。「雑誌の発売日は全国共通か?」「本屋で本棚が買えるか?」「紙の種類」「本をコピーしてよいか?」「学校の教科書をなくした」など。不定期で続く。
【海原はるか――海文堂の軌跡】 漫才師とちゃいます。3回だけ連載。大まかな歴史と営業概要。
第6号[営業概要]より
――
弊社は創業以来60余年を、港神戸にふさわしい海事図書の出版と、港神戸のブックセンターとしての書籍小売業を二本の柱として、地方文化の発展をめざして歩んでまいりました。……
弊社では、古くから理工学書、人文科学書を中心とした専門書店として親しまれてまいりましたが、最近は店舗の拡張にともない、総合書店として幅広い品ぞろいを心がけております。……
――
年間フェア企画、個性ある経営で「読者のために開かれた書店」としての発展を心がけること。地域文化に密着した活動、「個性ある書店」を続ける覚悟を述べる。
【郷土誌の目】【郷土の本】では、本屋ルートでは手に入らない同人誌や直販本を積極的に紹介している。
また、社長を先頭に従業員たちのエッセイが掲載されるようになる。第23号からは外部の人の寄稿も始まっている。
◇ 『ほんまに』第15号
【東京】 リブロ池袋本店 03-5949-2910 取り扱い決定
ありがとうございます。発送は新年明けになるかと。お江戸の皆様、もうしばらくお待ちくだしゃんせ。
寄稿くださった林哲夫さん大推薦。左上のリンク、daily smus2 を。
さ霧消ゆる みなと江の 舟に白し 朝の霜
もういくつねると お正月
(平野)
【東京】 リブロ池袋本店 03-5949-2910 取り扱い決定
ありがとうございます。発送は新年明けになるかと。お江戸の皆様、もうしばらくお待ちくだしゃんせ。
寄稿くださった林哲夫さん大推薦。左上のリンク、daily smus2 を。
◇ 冬景色&もういくつねると
日本海側は大雪とか。
日本海側は大雪とか。
■ 『唱歌の絵本 ふるさと』 絵・構成 松田けんじ
リブロポート 1990年刊 絶版
「冬景色」 作詞・作曲者不明 文部省唱歌
ただ水鳥の 声はして いまだ覚めず 岸の家
■ 『うたの絵本6 はる・なつ・あき・ふゆ』 初山滋
絵
リブロポート 1985年 絶版
「お正月」 東くめ 明治34年
お正月には たこあげて
こまをまわして あそびましょう
早くこいこい お正月
(平野)
元町古書波止場の「初代看板娘」なかちゃんが、2013年「神戸新聞文芸・年間賞」の短歌部門で最優秀賞を受賞。
年の終わりに吉報。
砂にひくビニールシート・ワンシート20gの虹へ寝転ぶ 北野中子
PR誌新年号、リニューアル。
「ちくま」表紙・エッセイ 酒井駒子
「本」表紙・タムラフキコ エッセイ・宇田智子
28日の「朝日新聞」神戸版「県内ニュースこの1年」 に、【海】閉店のことが。
――9月30日 神戸・元町商店街の老舗書店「海文堂書店」が閉店。創業99年の歴史に幕を閉じた。海事書の専門出版社として開業し、港町神戸で「海の本屋さん」として親しまれた――
PR誌新年号、リニューアル。
「ちくま」表紙・エッセイ 酒井駒子
「本」表紙・タムラフキコ エッセイ・宇田智子
28日の「朝日新聞」神戸版「県内ニュースこの1年」 に、【海】閉店のことが。
――9月30日 神戸・元町商店街の老舗書店「海文堂書店」が閉店。創業99年の歴史に幕を閉じた。海事書の専門出版社として開業し、港町神戸で「海の本屋さん」として親しまれた――