◇【海】史 (5) 手元に集まっている資料から
■ 『VIKING』の乗船者たち
1984年9月10日発行 定価200円
作成者 小林良宣
発行者 島田誠
発行所 海文堂書店
印刷所 神戸オフセット印刷株式会社
21.2cm×15.7cm 44ページ
目次
『VIKING』の乗船者たち
『VIKING』創刊号あとがき
『VIKING』乗船者名簿
乗船者作品一覧
同年9月【海】は文芸同人誌『VIKING』創刊400号記念のブックフェアを行い、同人=乗船者たちの本を集めた。同時に2階ギャラリーで[『富士正晴画遊録』刊行記念写真展]を開催した。
『VIKING』の乗船者たち より
『VIKING』は昭和22年10月に創刊号を発行して以来、実にこの4月には400号を突破して長期航海を続けています。家庭の水まわりから山あいの渓谷、沿岸から遠洋航海と、人により、時により、その航海の形は異なりますが、この船に乗った人たちは現時点で162名。航海を支えた人たちの数は更にその数倍になるだろうと思います。実に大きな人力船です。時に、帆を張ることはあっても快速船ではない、ゆったりとした人間の船、『VIKING』。
この同人誌の表紙には〈VIKING CLUB 神戸 東京〉という文字が常に入っています。神戸という字の響きが何ともいえずさわやかなのは、神戸住まいの故でしょうか。
(後略)
「海賊」総勢162名の中には、私でも名を知る人たちが並ぶ。
富士正晴、島尾敏雄、庄野潤三、久坂葉子、島京子、小島輝正、小沢信男、山崎豊子、高橋和巳、宇江敏勝、山田稔、杉本秀太郎、津本陽……。
写真は本冊子と神戸新聞記事《「VIKING」の航海者たち 神戸を“母港”に同人誌》(1984年9月)のコピー。
◇ 『ほんまに』第15号 につきましてお詫び
先日、遅れて「24日発売予定」とお知らせしましたが、すみません、もうちょい後ろにずれて、「26日発売」となりました。26日当日から入手可能な神戸市内のお店は後日お知らせいたします。今しばらくお待ちくだしゃんせ。
◇ 『ほんまに』第15号 につきましてお詫び
先日、遅れて「24日発売予定」とお知らせしましたが、すみません、もうちょい後ろにずれて、「26日発売」となりました。26日当日から入手可能な神戸市内のお店は後日お知らせいたします。今しばらくお待ちくだしゃんせ。
◇ 日記 12月19日 木曜日
ハローワーク、雇用保険初回認定。緊張して行ったが、案外事務的に終わる。
Sブックスに行ってMさんTさんと世間話の後、「赤松」忘年会予約して、「くとうてん」ゴローちゃんとだべって、セーラ編集長に見とれて(こればっかり)帰宅。J堂には寄らず。寄ればまた欲しくなる。
(平野)