2021年1月21日木曜日

ボケボケ振替休日

 1.18 ババちゃんが孫に絵本を買った。LINE電話で読まされるのはヂヂ。

神沢利子文、林明子絵 『ぼくのぱん わたしのぱん』(福音館書店、1981年)



孫は童謡「こねこのパンやさん」に合わせてクッションでコネコネする。絵本も子どもたちがパンづくりでコネコネするので、食いしん坊孫喜ぶ。ヂヂも役に立っている。

1.19 寒いけど買い物に出る。「BIG ISSUE399号。表紙はジャーナリスト・伊藤詩織さん。「次の世代や未来のために声を上げている人々のことを伝え、サポートしていきたい」。



妹が17日の「神戸新聞」を持って来てくれる。仙台出版社「荒蝦夷」土方社主インタビュー記事。全国の被災地取材を続けている。東日本大震災では自らも被災した。東北の現状・課題を語る。海文堂のことにも言及してくれている。

災害列島日本にいる限り、被災は特別なことではない。(中略)『明日の被災地』への伝言だと思って発信を続けるしかない。記録に残して伝え続ける。〉



1.20 新年早々ボケボケで休みの日に出勤してしまったので、本日振替休日。頭にウンチがつくくらい真面目(?)ゆえの失敗。運はつかないのに。そう言えば、今年の年賀状懸賞は当たりなし。

午後図書館。1892明治25)年6月、夏目漱石と正岡子規の夏休み関西旅行を追う。京都観光のあと、漱石は縁者の祝い事で岡山(滞在中水害に遭う)、子規は松山帰省。8月漱石も松山。子規は学年試験落第して、この休み中に帝大退学を決意。8月末帰京途中も観光。旧暦七夕、子規は神戸布引の滝で句作、「布引も願ひの糸の數にせむ」。

夜のニュース、芥川賞・直木賞決定。直木賞西條奈加、私読んだばかりなのでうれしい。

(平野)