2022年3月27日日曜日

読書停滞ヂヂ孫日記

3.20 駅まで孫たちを出迎え。妹はベビーカーでギャン泣き。姉は頭のてっぺんから声だしてはしゃぐ。賑やかな春休み。

福島清『北國の神話』(みずのわ出版)届く。神戸生まれの画家・登山家の自伝。

3.21 姉孫と早速図書館。ひとり10冊借りられる。妹のも借りると言いながら、全部自分用

3.22 妹孫はまだヂヂババに慣れない。抱っこすると泣く。今日はちょっとの間なら抱っこ大丈夫。お手振りもしてくれる。明日はどうか? 過度な期待はせず。

 神戸の画家・歌人から新刊書を頂戴する。海文堂書店のことも一章割いてくださる。感謝。



3.24 臨時でよそのマンションに午前中勤務。のどかな住宅地、「ホーホケキョ」の声が時々。帰り道、図書館に寄って少し調べ物。帰宅して買い物、惣菜に野菜に豆腐。

BIG ISSUE427、本屋さんで注文品とコミックと小説。

 


3.25 前夜睡眠薬代わりに読んでいた文庫本が行方不明。たぶん布団をたたんだ時に中に入ったまま。別の文庫本をカバン持って出かける。

 紀伊國屋書店阪急神戸店5月閉店のニュース。本が減って雑貨スペースが増えていて、たいへんなのだろうと思っていたけど、撤退とは。また神戸から本屋が去る。

3.26 妹孫はヂヂババに慣れてきて、抱っこも平気になった。姉孫はヂヂにひっつきまっつき。姉と図書館で借りた絵本を読む。かわいそうな話にヂヂ滂沱。

 読書も元町原稿も停滞中。洋画家・小磯良平は22歳の時に「小磯家」を継いだ。実家の姓は「岸上」。美術関係者による年譜や略伝では「きしのうえ」。神戸市立小磯記念美術館の英文案内は「kishigami」。どっち? 

足立巻一『評伝竹中郁』(理論社 1986年)に竹中と小磯良平の関係について、「親友岸上(きしのうえ)」、「〝きしがみ〟とも通称」とある。

私の祖母の実家は「川ノ上(かわのうえ)」だが、親戚は日常生活「川上(かわかみ)」で過ごしていた。

(平野)