3.27 姉孫と公園。遊ぶことは大好きだけど、こわごわすべり台、ブランコ、ジャングルジム。
午後、ひとり買い物。ついでに古本屋さん。
大阪の親戚、孫姉妹に会いに来訪。一緒にテレビ相撲千秋楽観戦。姉孫、若隆景優勝で喜ぶ。ヂヂ応援の髙安残念。
3.28 有給取って、孫お守り。絵本を買いにみんなで本屋さん。姉が欲しいものは付録付きの雑誌だけれど、ママと今日は絵本と約束していたから「ダメ!」と叱られて大泣き。親の方針がある。ヂヂは甘い顔するわけにはいかない。我が娘ながら、厳しい母。
3.31 妹はどんどんヂヂババに慣れてニコニコ、ご機嫌直立。姉は帰る日が近づいてきて、うれしいさびしい半分半分で不安定、ご機嫌斜め。
■ 『堀内誠一 絵の世界』 平凡社 2500円+税
堀内誠一(1932~87年)、デザイナー、アートディレクター、絵本作家。「anan」ほか新しい雑誌を創刊、絵本『ぐるんぱのようちえん』など多数、谷川俊太郎訳『マザーグースのうた』挿絵。
今年は生誕90年にあたる。来年にかけて記念の展覧会が全国巡回。
https://bijutsutecho.com/exhibitions/9640
父は広告制作など図案家。誠一は外国雑誌に囲まれ、絵を描くことが大好きだった。母は彼の絵をスクラップブックにまとめて保管。1947年疎開先から戻った誠一は新宿伊勢丹に入社、まだ14歳。仕事帰りに絵画研究所で油絵を学ぶ。のちに妻となる女性と知り合い絵本作家の道が開ける。編集者や芸術家と親交が深まり、広告や雑誌の仕事など活動を広げていく。
(平野)