4.12 大陸から黄砂飛来。今回はいつもより大量とか。マスク要。
4.13 ミサイルも飛んでくる。
村上春樹6年ぶり書き下ろし新刊発売。日付が変わった午前0時開店したお店、開店時間早めたお店も。お祭り騒ぎ。本屋大賞も決定。本が話題になって、本屋さんが賑やかになって潤えば良い。
「海鳴り」(編集工房ノア)で知った詩人の本到着。
■ 『だけどぼくらはくじけない 井上ひさし歌詞集』 町田康編 新潮社
2000円+税
「ひょっこりひょうたん島」は音楽劇だった。小説「吉里吉里人」の国歌、テレビ番組や演劇作品などの主題歌・劇中歌など全63作。テレビアニメ「ムーミン」の歌が井上作詞と知っていたけれど、本書で「おそ松くん」「秘密のアッコちゃん」も井上作と知る。
メロディを知らないものが圧倒的に多い。歌えなくても、詞の思いは伝わる。井上が考えて推敲して苦闘したことはわかる。
町田のエッセイ6編。装幀・挿画、南伸坊。
すぐ口ずさめるのはやはり「ひょうたん島」の歌。本書には掲載されていないが、「♫もしもぼくにつばさがあったらなあ」とか「♪べんきょうなさい」とか「♬きょうがだめならあしたにしまちょ」とか。ヂヂは中学だった。進歩していないということ。
(平野)