10月15日(土)六甲山山上でこんな会がありました。
■ 六甲山魅力再発見市民セミナー 主催:六甲山を活用する会
第128回 海文堂、震災、そして陳舜臣さん+野坂昭如さん場所:六甲山自然保護センター
内容
○海文堂書店について●海文堂小史
●阪神淡路大震災と海文堂
●震災後の本屋
●海文堂閉店
●閉店後の残党(落ち武者)の活動
○陳舜臣
●陳舜臣と海文堂 ●陳舜臣と六甲山 ミステリー『六甲山心中』、随筆『神戸ものがたり』から
○野坂昭如と六甲界隈 虫眼鏡的名所古跡
○陳舜臣・野坂昭如、それぞれの神戸○結び 小さな歴史を大切に
海文堂時代に同会の出版物を販売していたこと、『ほんまに』第17号で、六甲山麓に居住した陳舜臣の追悼特集をしたことから平野が呼ばれた。『ほんまに』18号で同じく六甲界隈に縁のある野坂昭如を取り上げたので、その話題も付け加えた。
陳と野坂、生まれも育ちも作家としての活動も異なるふたりがどのように神戸・六甲を描いているかを紹介。それぞれが、体験したこと、視界に入った小さな出来事、まちの風景、風俗を、作品に活かしている。
会場の兵庫県立六甲山自然保護センター。六甲の自然をパネルや標本で紹介。研修・休憩の場所として開放されている。
http://rokkosan.ec-net.jp/wordpress/
会場のパネルと案内。めくれ上がりように笑う。すぐに直してくれた。
(平野)