12.22 仕事有給休暇取得。鵯越墓園、寒さ和らぎ、楽。
娘一家、今年は帰省しない。ヂヂババ静かに年越し。年賀状文案を考える。
12.24 家人にケツ叩かれながら掃除。あいまに孫のクリスマス写真見る。
古本愛好タカさんから未発表原稿コピー届く。灘区JR六甲駅・阪急六甲駅を中心に展開していた南天荘書店のPR誌「野のしおり」を取り上げたもの。同誌編集人は今牧師さん。
年賀状投函。年賀状は新年に書くことにしていたのに。
午後、本屋さん。
「みなと元町タウンニュース」353号届く。拙稿に間違いあり。太平洋戦争宣戦の日「12月16日」と誤記。正しくは「12月8日」。恥ずかしい。不覚。
古本屋本2冊。
■ 橋本倫史 『東京の古本屋』 本の雑誌社 2000円+税
2019年末から2021年7月、東京の古本屋さん10軒に3日ずつ密着して取材、お手伝いもした。コロナ禍真っ只中。オリンピックもあった。休業するか、店を開けるか、どうやって継続していくか。ベテラン、若手、3代目、新規参入者。困難な状況で店主たちはどうのように考え、行動したか。それぞれの生活記録。
■ 中山真如編著 東京古書組合後援
『古本屋的! 東京古本屋大全』 本の雑誌社 2700円+税
東京都古書籍商業協同組合の機関誌「古書月報」から「傑作選」をまとめる。同組合は昨年100周年を迎え、「月報」も膨大な量。中山は50年分298冊を読み通し、古本業界の奥深さを紹介。本のこと、仕入れや市、様々な客のこと、先人たちの苦労、女性店主たち、趣味の話。
目次 記憶に残る古本屋を訪ねてみよう 仕入れも値付けも悩みはつきない ネット販売、即売展、古本屋考現学 大先輩たちの話にもかたむけたい 女性店主だから古本屋は楽しい 古本以外の趣味だってあるのだ 買取こそが古本屋の醍醐味である だから古本屋はやめられない!
本書は『東京古書組合百年史』(同組合編・発行)との連動企画。中山はその編纂副委員長でもある。
(平野)私は古本マニアではないし、特別な蒐集もしていない。新刊や図書館で読めないものを探すくらい。最近は古本屋さんでないと入手できない新刊本もある。上記『百年史』には手が届かない。古本にまつわる奇人変人(失礼)の話は面白い。