12.24 ヂヂババへのクリスマスプレゼントは孫来神。ご近所さんも楽しみにしてくださる。
12.25 朝買い物。新神戸駅まで孫お迎え。ヂヂババ、ルンルン。妹はLINE電話で見ているヂヂと同じかどうか判断しかねたようだが、すぐに慣れて、一安心。
12.26 訃報。渡辺京二。ご冥福をお祈りする。
娘の横浜みやげ、東急沿線のフリーペーパー「SALUS(サルース)」1月号。特集「書店主たちの読書案内」。沿線の6書店。
12.27 建築家・安藤忠雄が寄付した児童図書館「こども本の森 神戸」。娘が事前に予約していて、付き添いで入館。多くはお子さん連れのファミリー。若いカップルや年配男性も。90分の入れ替え制。妹も姉と同じように本を開くが、上下逆さま。
私事、震災コーナーに拙著を置いてくださっています。ありがとうございます。
■ 北村薫 宮部みゆき編 『名短篇ほりだしもの』 ちくま文庫 2011年初刷
手持ちは2020年第5刷
宮沢章夫「だめに向かって」「探さないでください」
片岡義男「吹いていく風のバラッド」より『12』『16』
中村正常「日曜日のホテルの電話」「幸福な結婚」「三人のウルトラ・マダム」
石川桂郎「剃刀日記」より『序』『蝶』『炭』『薔薇』『指輪』 「少年」
芥川龍之介「カルメン」
志賀直哉「イズク川」
内田百閒「亀鳴くや」
里見弴「小坪の漁師」
久野豊彦「虎に化ける」
尾崎士郎「中村遊郭」
伊藤人譽「穴の底」「落ちてくる!」
織田作之助「探し人」「人情噺」「天衣無縫」
中村は女優中村メイコの父。ユーモア小説。
久野は経済学者。中村武羅夫、吉行エイスケと「近代生活」創刊。
伊藤は室生犀星に師事。戦前芥川賞候補になったが、係りのミスで選考委員全員に作品が渡らず落選したそう。
変わり種は石川桂郎、俳人。理髪店を営む。
(平野)