■ 兵庫県書店商業組合編集・発行 『阪神・淡路大震災 20年の歩み 1995~2015』 2015年1月刊 A4判 48ページ 非売品
目次
写真で見る阪神・淡路大震災座談会 もっと、書店と地域のつながりを深めよう
被災と支援の記録
取次会社の奮闘
復旧から復興へ、兵庫から発信
22人のメッセージ
年表(1995年~2014年)
阪神・淡路大震災20年ブックフェア出品の本
兵庫県書店商業組合 全会員名簿
あとがき
この20年の間、東日本大震災、御嶽山の噴火、広島の土砂災害など多くの自然災害があり、事件は毎日のように起きています。新聞やテレビで、次から次に起こる災害や事件の報道が、これでもかというくらい発信されます。そして、目と耳から新しい情報がインプットされるたびに古い情報が削除されるがごとく、人々の記憶は薄れていくのです。しかし、当事者にとっては忘れられない出来事であり、忘れてはならない記憶です。1995年に生れた子どもは、本年成人式を迎えます。当時若手であった我々も、ベテランと呼ばれ、定年を迎える日が刻々と近づいてきています。また、鬼籍に入られた諸先輩方も大勢おられます。20年とはそれほど長い年月です。この時を逃せば20年前の出来事をまとめることは、二度とできないかもしれません。……(編集長 三和書房・中島良太)
〈三宮ブックス〉はオンボロなのに残った。まわりのビルや駅は壊れていた。社長は組合幹部、支援のお願いや義援金分配に奔走した。
20年前のことを知る業界人は少数。私も現役を離れたけれど、投稿させてもらった。
(平野)