■ 髙田郁 『晴れときどき涙雨 髙田郁のできるまで』 幻冬舎文庫 2014年12月刊 460円+税
カバーデザイン 多田和博 カバーイラスト 卯月みゆき
2012年7月集英社クリエイティブから単行本。
単行本の時も紹介した。
「文庫版あとがき」より。
「スランプに陥った時はどうしますか?」
サイン会や講演会で、そう聞かれることが度々あります。そんな時は、「本屋さんへ行きます」
と答えます。
書店へ行って、書店員さんが働いておられる様子を眺め、書棚を眺め、本を手に取り、紙の手触りを楽しみながらあれこれと選ぶうちに、萎れていたこころが膨らんでいくのがわかります。購入した本を手に、店を出る時にもう一度、振り返ります。
本屋と書店員を大切にしてくれている。
(平野)
またも【海】のことに言及。ありがたいこと。パートの研修、大阪での4日間終了。久々のラッシュ電車。明日は神戸。
今週初めての本屋。