2014年12月12日金曜日

晴れときどき涙雨


■ 髙田郁 『晴れときどき涙雨 髙田郁のできるまで』 幻冬舎文庫 201412月刊 460円+税 
カバーデザイン 多田和博  カバーイラスト 卯月みゆき
 

 20127月集英社クリエイティブから単行本。
 単行本の時も紹介した。

「文庫版あとがき」より。

「スランプに陥った時はどうしますか?」
 サイン会や講演会で、そう聞かれることが度々あります。そんな時は、
「本屋さんへ行きます」
 と答えます。
 書店へ行って、書店員さんが働いておられる様子を眺め、書棚を眺め、本を手に取り、紙の手触りを楽しみながらあれこれと選ぶうちに、萎れていたこころが膨らんでいくのがわかります。購入した本を手に、店を出る時にもう一度、振り返ります。

 本屋と書店員を大切にしてくれている。

(平野)
 またも【海】のことに言及。ありがたいこと。

 パートの研修、大阪での4日間終了。久々のラッシュ電車。明日は神戸。
 今週初めての本屋。