海文堂イベント、本の売上げ
○新刊本
神戸新聞総合出版センター 成田一徹『神戸の残り香』正・続合計37冊
みずのわ出版 『神戸市戦災焼失区域図』他合計84冊
ひょうご部落解放・人権研究所 『人権マップ』 10冊(後半の6日間のみ)
合わせて24万円余りの売上げでした。
○百円均一古本市は900冊超。
最終日に、私、“古本一代”箱から1冊購入。
『てつびん物語 阪神・淡路大震災 ある被災者の記録』 奥野安彦写真 土方正志文
偕成社 2004年12月刊 新刊で入手可能 1800円+税
95年1月29日、奥野・土方は全壊の建物から荷物を運び出している女性に出会った。
「どないしたん」と声をかける。
「どないもこないもあらへん。もう、ぐっちゃぐちゃや。寒いなあ。あんたら、ちょっと入り……」
熱いお茶をいれてくれて、おしゃべり。
小さな料理屋を一人で切り盛りしていた関さん。空襲で焼け出され、台風で流され、今度は震災。
「またか」ってなもんや。……生きとっただけでめっけもんや。くよくよしたってはじまらん。こうなったら、死ぬまでりっぱに生きたるわ。……
当時67歳、元気な大きな声のおばちゃんとの出会い。
二人は定期的に神戸に通い、2003年11月おばちゃんが亡くなるまで取材を続けた。
「震災後」を闘った、おばちゃんの記録。関さんだけではない、無数のおばちゃんたちが闘った。神戸だけではない、あちこちの被災地で無数の人が闘っている。
(平野)
6.12は打ち上げパーティー。きっと私の○装がアップされると思う。詳細は明日。
6.12は打ち上げパーティー。きっと私の○装がアップされると思う。詳細は明日。