6.12(木) 児童書T講演と打ち上げパーチー。
当初から実行委にパーチー担当が3名配置されるほどの力の入れようでした。
イベントのために【海】外部の人たちが仕事の合間をぬって献身してくださっているのに、当事者が何の努力もしなくてよいのか? 自問自答の日々を過ごし、実行委の提案を素直に受け入れ、写真の姿となりました。ドレスが着られるようダイエットもしました、ほんまです。私、脱いだらすごいんです。
衣装は神戸新聞H記者、化粧は漫画家ミユキング。
着替え中からずっと眼鏡なしで、鏡も見ていません。「マルかいてちょん」くらいの認識です。写真で初めて。この格好でみんなに愛想をふりまき、写真を撮ってもらい、乾杯の音頭を取り、最後の漫才挨拶までしました。F店長はいっこも台本通りにやらずに弾けていました。
私、ふだんから女性になれなれしいのですが、いっそう打ち解けていました。座る時のガニ股だけ注意されました。“嫉妬”はなかったです。
お見苦しいものでごめんなさい。
東京からも仙台からも来てくれました。仕事終わって駆けつけてくれた人ばかりです。ありがとうございます。おみやげ、差し入れありがとう。
最終日の昼間は児童書Tの講演「子供と本の出会い」がありました。【海】の良心とも言えるTが、児童書・お客さんとの関わりを静かに話し、会場は涙と感動で一杯になりました。なぜ彼女があの場所に居続けることができなかったのか、今こう書いていても無念です。
そやのに、夜はドンチャン騒ぎです。
一日にして【海】の混沌が現れました。やはり“閉店”の原因はあの人と私でしょうか?
写真は転載許可します。子どもたちに迷惑かけるかもしれない。でもね、お前たちは自由に生きよ!
当然酔って、洗顔しないまま寝て、朝、化粧が残っていて、もうやさぐれていました。
当然酔って、洗顔しないまま寝て、朝、化粧が残っていて、もうやさぐれていました。
写真提供、学参S。
会期中、来場者に配布した年表「海文堂書店のあゆみ」はA4判1枚裏表でした。
打ち上げパーチーでは、特別版(A5・8ページ)を製作し、参加者にお持ち帰りいただきました。
詩人・小野原教子が海文堂100年を祝う詩を書いてくださいました。会期中、ショーウインドウに飾られていた「詩」です。「願海」は仏教の言葉だそうで、命あるものをすべて受けとめるいうもの。海のもつ包容力を本と本屋に喩えています。彼女が愛した“海”と名のつく二つの本屋への思いも含まれています。
年表はまだまだ不正確です。これからも手を加えていきます。
(平野)
http://d.hatena.ne.jp/mask94421139/