■ 9.26(金)19:30~ 恵比寿amuにて
第14回町本会「海文堂書店100年 あらためて元町の本屋さんから考える」
福岡宏泰、石阪吾郎、島田潤一郎
ご来場いただいた皆々様、ありがとうございます。
お世話くださった関係者の皆様、ありがとうございます。
■ 『ほんまに』第16号 くとうてん 476円+税
特集 続・神戸の古本力 続き
○古書店を開店するまで 「うみねこ」暗中模索 野村恒彦
「古書うみねこ堂書林」開業記。大学時代から“古書店主”はあこがれの職業の一つ。定年が迫ってきて、
家族の説得よりも先に、あと何年残りの人生があるのかわからないが、本当に好きなことをしたいと思ったのが本音である。では自分に何が出来るかと考えた時、その答えは用意に得られたことはわかっていただけるだろう。
店名の由来。
「のむらつねひこ」を一字飛ばしに読むと「のらねこ」。【海】の強力な支援者で、名前にまで「うみ」を入れてくれた。
「堂」は店舗が元「ひさご食堂」だったから。
「書林」はお世話になった古書店「皓露書林」から。
多くの思いが詰まっている。
○神戸文芸関係の古本探検抄 高橋輝次
灘区「六甲文庫」でふと見つけた昭和30年頃の神戸随想冊子。四天王寺で拾い上げた昭和20・30年代の新聞記者の自伝小説。ロードス書房で小躍りした同じ人の少年時代小説と随想。
それぞれの本との出会い。本が引き寄せるのか、高橋が引っぱるのか。
○兵庫県古書店MAP 協力:イマヨシ書店、トンカ書店
イシサカゴロウによる手描き地図。休業中の店もあるので、お出かけの時はHPなどでご確認を。
兵庫県古書籍商業協同組合 TEL 078-341-1569
(平野)