2020年2月13日木曜日

瓦礫から本を生む


2.10 職場担当営業さんから電話、「えらいことになってまして」。私への苦情か、とドキッ。身に覚えがない、という絶対的自信はない。いたって気が小さい。新しい設備機器の話だった。

 仙台荒蝦夷社主から著書献本いただく、感謝。
 土方正志『瓦礫から本を生む』(河出文庫)。2016年刊『震災編集者』(河出書房新社)に加筆。
 カバー写真は河北新報・渡辺龍記者撮影。東日本大震災直後に誕生した兄妹、笑顔で幼稚園に向かうところ。同紙「未来へ 笑顔の5歳」(2016.5.5)に掲載された。渡辺記者は震災報道に奔走するも、169月、病のため逝去された由。
 解説は柳美里、「淋しさの水溜り」。
 注文していた『月刊みすず 読書アンケート特集』届く。




2.11 本屋さん、花田菜々子『出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと』(河出文庫)毛利甚八『白土三平伝 カムイ伝の真実』(小学館文庫)。前者は単行本のとき買うかどうか迷った覚えがある。白土の父は前衛芸術家、大正時代神戸文化史に名前が出てくる。
 

 
(平野)