9.10 「朝日俳壇」より。
〈風鈴の音の遠のく読書かな (茅ヶ崎市)藤田修〉
孫のメッセージ入り宅配便到着。
しばらくぶりに覗いた本屋さん。古本も新刊も扱い、リトルプレスや直販出版社の本が揃う。仙台イラストレーターの新刊と熊本発のマガジン。
9.14 野球終盤。阪神虎組優勝決定。関西は大盛り上がりで、テレビ番組やかましい。18年ぶりだから喜びひとしおでしょう。我らが燕組は来年に期待。
中学時代友人大怪我と連絡あり、仕事帰りに見舞う。
親戚がコロナ発症、遠くの農家でも家族発症。あまりニュースにならないけれど、またまた蔓延しているらしい。お大事に。
9.16 「BIG ISSUE」463号。スペシャル企画「ジェーン・バーキン」。特集は「“有事”を防ぐ」。
本屋さん、落語と都市文化論。
「ひょうご部落解放」と「みなと元町タウンニュース」原稿校正して送信。
9.17 家人親戚4名来神。今春大学生になったサキちゃん帰省して、にぎやかに我が家で昼ご飯。孫用にアンパンマン玩具いただく。
■ 佐藤ジュンコ 『マロン彦の小冒険』 ちいさいミシマ社
2400円+税
仙台在住イラストレーター。ミシマ社のウェブマガジンに5年間連載。これまでの作品はご自身の周辺で起こる出来事をイラスト・コミックで描いていた。本作品ではマロン彦が主人公だけれど、本人の分身でもある。連載が進むにつれて世の中の問題が作品に現れてくる。
〈私の感じて言葉にできずにいるもやもやを、マロン彦が代わりに悩んで、考えて、憤り、抗い、祈る。そんな場面も増えていきます。いま振り返ってみると、マロン彦の小さな冒険は、この五年間の世界と私の記録、私にとっての小さな冒険でもありました。〉
(平野)