2022年11月8日火曜日

竹中郁と小磯良平

11.7 先日上京のおり、息子に税務申告の書類を持って行ったけど、違うものを渡していたっと判明。ごめん、すぐ郵送。

11.8 訃報。スーパー「ライフ」清水信次、「とおるちゃん!」酒井くにお。ご冥福を。

 家の修理・模様替えの影響で本の整理もしなければならない。けど、「片付けられない」ヂヂ。いずれ終活で処分するべきもの。買ったまま袋から出していない展覧会図録(独身時代、いつのんや? 40年以上前の)、コミック(息子のもある)を泣く泣く箱に詰める。写真家の図録があった。みずのわ一徳社主に回そう。

 六甲アイランド神戸市立小磯記念美術館〈竹中郁と小磯良平 詩人と画家の回想録(メモワール)〉。詩人と画家、神戸二中以来の交流と活動を辿る。ポスターや図録に掲載されている詩「君とぼくとは前の世で/そしらぬ顔だった」は「生きてゐる十人の友の墓碑銘」の「小磯良平」から(竹中郁『動物磁気』尾崎書房、1948年)。続きは、

「君は大工さんで/ぼくは八百屋だったものさ/中学校で机をならべて以来/ながいこった/君が兄弟衆とくらしたより/ぼくとくらした方が多い勘定だ/死ぬときの経帷子もお揃へとしとくか」

 会場でマンガ「竹中くんと小磯くん 出会い・神戸二中」(マンガ・マスダケイコ、原案・小磯記念美術館)をいただく。当時は「竹中育三郎」と「岸上良平」。

 





 夜、月蝕を眺めていたら孫から電話。姉はキーボード演奏と幼稚園のことおしゃべり、妹は「いやだ、いやだ」。



(平野)