2020年6月21日日曜日

まちにまった


6.20 16日から図書館が閲覧室開放。待ちに待った、よかった、うれしい。
小学生時代、この「待ちに待った」を、「町に待った」=町中の人が待っていた、と思い込んでいた。このことばを聞くたびに、なんと大げさな、とひとり思っていた。恥かしい思い出の一つ。でもね、今回はきっと町中の人が待っていたと思うくらい、私は喜んでいる。

早速3階窓口で雑誌バックナンバー蔵書を問合わせて、書庫から出していただく。春先、神戸新聞マイクロフィルムで昭和初期のブラジル移民記事を探していた時に、たまたま見つけた雑誌広告。そこに女流作家の神戸随筆を発見した。さすが神戸市立中央図書館、蔵書していた。ようやく読むことができた。コピーもした。5ページの短いだけど、地元民ではない女性作家が見た神戸風景は貴重。詳しい内容は後日元町原稿にて。

続いて2階ふるさと文庫で若杉慧の随筆集をパラパラ。貸し出しできない本。若杉から竹中郁への贈呈サイン入りである。次回じっくり。見たい本、読みたい文章、調べたいことがいっぱいある。

午後買い物。「BIG ISSUE385号〈コロナ禍で、世界の路上は〉。本屋さんで探した本は未刊、週明けの予定。

(平野)