2020年6月7日日曜日

荷風銀座珈琲譚


 6.4 図書館、宮本常一『私の日本地図4 瀬戸内海Ⅰ』(同友館、1968年)白石一文『快挙』(新潮社、2013年)借りる。

宮本本は元町原稿に必要。版元の同友館は経営本のイメージだが、当時『私の日本地図』(全30巻)はじめ旅随筆やガイド本も出版していた。

白石本は持っているはずなのに見つからない。主人公が海文堂書店を訪れる、その場面確認。

 


 ブログ「四谷書房日録」は本の情報が豊富で、あちこち回遊できる。今日は論創社サイトの小田光雄「本を読む」にたどり着いた。コーべブックス渡辺一考編集長のこと、1970年代末。


 午後買い物ついでに古本屋さん。うみねこ堂書林で永井荷風『濹東綺譚』(岩波文庫、1991年改版41刷)、木村荘八の挿絵あり。林哲夫『喫茶店の時代』(ちくま文庫)で「濹東綺譚」に出てくるコーヒーエピソードを知った。荷風が銀座の喫茶店を書友との待ち合わせ場所にしていたこと、店主はブラジル移民帰国者だったこと、など。手持ちの文学全集に「濹東綺譚」はあるが、挿絵はなかった。
 
 

1003で絵本、庭師と犬の話。
fancomi『SMALL STORY』
(SUNNYBOY BOOKS)
孫にはまだ早いかもしれない。次会うまで置いておく。

 


 6.5 職場の野鳥の雛が孵った様子。親鳥が餌を咥えて巣に戻ってくるが、雛の姿は拝めず。

(平野)